背面式ベビーカーの魅力的なところは、なめらかな走り心地!
生後1ヵ月頃から使えるA型ベビーカーの中で、赤ちゃんと対面にならないタイプのベビーカーです。
B型ベビーカーと同じように使えるので、成長しても変わらない走行性がウリとも言えます。
そこで、今回は背面式ベビーカーについて詳しく紹介していきます。
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背面式とは?
B型ベビーカーによく似ていますが、ここではA型ベビーカーの背面式タイプを指します。
B型ベビーカーとの違いは以下の通りです。
年齢:生後1ヵ月~
連続使用時間:2時間(座らせた状態であれば1時間)
リクライニング機能:倒した状態で150度以上【B型】
年齢:生後7ヵ月~
連続使用時間:1時間
リクライニング機能:無くても良い
違いとしては、対象年齢と連続使用時間、そしてリクライニングの角度です。
イギリスのマクラーレンが背面式タイプの原型
日本でベビーカーといえば「Aprica(アップリカ)」と「Combi(コンビ)」の2大ブランドが有名ですよね。
以前は、この2大ブランドがベビーカーをリードし販売していましたが、
そこにイギリスの「MACLAREN(マクラーレン)」が参入したことで、軽い押し心地やデザイン性などが話題になりました。
しかも、重い・走りにくい・場所を取るというベビーカーのデメリットを覆したことで、日本で大ブームになりました。
今でもマクラーレンは根強い人気があり、1台目として最初から背面式を選ぶ人が増えています。
こんな人におすすめ!
・あまり頻繁に使う予定ではない(買い物へちょっといくときなど)
・ストレスなく、なめらかな走り心地を楽しみたい
・スタイリッシュな見た目にもこだわりたい
冒頭でも述べましたが、背面式はなめらかな走り心地が魅力のベビーカーです。
これは、ハンドルとタイヤが1本のフレームでつながっているため、
対面式にならない代わりに重心が後ろにくるので、移動がスムーズになります。
また、月齢が進むと対面で使う機会は減るため、押しやすさが重要になってきます。
そのため、成長し大きくなっても使うことを考えて、
同じA型でも両対面式ではなく、背面式を選ぶ人が増えているのです。
背面式のメリット・デメリット
A型背面式ベビーカーの特徴や魅力がたくさんありますが、
ライフスタイルに合わせてベビーカーを選びたいもの。
そこで、背面式のメリットとデメリットを確認しておきましょう。
【メリット】
・両対面に比べてオシャレなものが多い
それでいて、オシャレな見た目が多いので、パパが押してもカッコよく見えるのも背面式のメリットと言えるでしょう。
【デメリット】
・ハンドルを肩にかけにくく、持ち運びしづらいものも
特に、電車やバスなどでは持ち運びにくく不向きになってしまいがちです。
背面式ベビーカーのおすすめ
ここまで背面式ベビーカーについてお伝えしてきました。
走行性がよく、スタイリッシュなものが多いと聞くと、どんな背面式のベビーカーがあるのか気になりますよね。
ここで、背面式ベビーカーのおすすめを6点ご紹介します。
アップリカ ナノスマートプラス
押しやすさ | [star-list number=4] 4 |
持ち運びやすさ | [star-list number=4] 4 |
畳やすさ | [star-list number=3.5] 3.5 |
自立 | [star-list number=5] 5 |
総合 | [star-list number=4] 4 |
コンパクトでありながら、赤ちゃんを振動から守る「ゆれぐらガード」が備わっているので、
赤ちゃんにとっても、押す人にとっても、安心して使用することができます。
畳むと高さが50センチくらいまでコンパクトになるので、場所を取らず収納にも困りません。
シングルタイヤのため、走りがなめらかで小回りもきき、ぐらつきを感じにくいです。
気になる点は、幌が小さめなのとシートが洗えないの2点。夏場の対策はしっかりと。
リッチェル カルガルーファースト
押しやすさ | [star-list number=3.5] 3.5 |
持ち運びやすさ | [star-list number=5] 5 |
畳やすさ | [star-list number=5] 5 |
自立 | [star-list number=5] 5 |
総合 | [star-list number=4.5] 4.5 |
A型ベビーカーの本体の重さは、5kg前後のものが多いですが、
リッチェルのカルガルーファーストは、重さ3.9kgと軽いので持ち運びがとても楽です。
そして、ワンタッチで片手開閉できるので、赤ちゃんを抱っこしたままでも持ち上げやすくなっています。
デニム生地でオシャレ、おでかけが楽しくなるベビーカーです。
リッチェル スプレ
押しやすさ | [star-list number=4] 4 |
持ち運びやすさ | [star-list number=3.5] 3.5 |
畳やすさ | [star-list number=3] 3 |
自立 | [star-list number=5] 5 |
総合 | [star-list number=3.5] 3.5 |
シングルタイヤで安定した走行ができ、音が静かでスイスイ移動できます。
簡単にコンパクトに折りたたむことができますが、片手開閉はできず、そこそこ重さもあるので車移動向き。
ジョイー エアスキップメッシュ
押しやすさ | [star-list number=4] 4 |
持ち運びやすさ | [star-list number=5] 5 |
畳やすさ | [star-list number=5] 5 |
自立 | [star-list number=3.5] 3.5 |
総合 | [star-list number=4] 4 |
とても安いベビーカーでありながら、小回りがきいて走行性がよく、見た目もカッコいいです。
メッシュ素材なので通気性がよく、幌には赤ちゃんの様子が見られるメッシュウィンドウがついています。
片手開閉が可能、とても軽く持ち運びやすいので、電車やバスを利用するときも安心です。
コンビ エイジ
押しやすさ | [star-list number=4] 4 |
持ち運びやすさ | [star-list number=5] 5 |
畳やすさ | [star-list number=5] 5 |
自立 | [star-list number=5] 5 |
総合 | [star-list number=4.5] 4.5 |
赤ちゃんの頭を守る「エッグショック」や、階段でも片手で持って移動できる「持ちカルフレーム」など、コンビの強みが集まったともいえる1台。
コンパクトに畳めてしっかり自立することから、スッキリ収納できます。
軽量モデルなので走行がフラフラしてしまうことがありますが、そこは割り切れるという人にはかなりおすすめのベビーカーです。
イングリッシーナ クイッド
押しやすさ | [star-list number=5] 5 |
持ち運びやすさ | [star-list number=4.5] 4.5 |
畳やすさ | [star-list number=3.5] 3.5 |
自立 | [star-list number=5] 5 |
総合 | [star-list number=4.5] 4.5 |
片手で畳むのは難しいものの、ボタン一つで簡単にコンパクトにすることができます。
持ち運ぶ際は、側面の持ち手をつかうので持ち運びやすくなっています。
ホイールが大きめなので走行がとても安定しており、体重17kgまで対応しているので、
できるだけ長く使いたいと考えている方におすすめです。
1台目としても2台目としても背面式は便利!
走行性はもちろん、コンパクトに収納できる背面式。
A型の「新生児期から使える」という強みもあり、1台目としても2台目としても、
使い勝手がよく、長く使うことができます。
ぜひ、ライフスタイルと照らし合わせてみて、素敵なベビーカーを見つけてくださいね。